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質と量、SEOで重要なのは?両方です

【昨今の SEO において、コンテンツの『量』と『質』、どちらがより検索ランキングに影響を与えると考えられますか?】

こういった質問、良くいただきます。その回答は、『両方』。

『量』と『質』、どちらも必要不可欠。もしくは、戦略やコンテンツの部類によって変わってもきます。

ドキュメンタリーや小説、物語など、ストーリー性が求められるコンテンツであれば当然『質』が求められますし、フラッシュニュース的なニュース系コンテンツであれば、『量』が求められます。ただし、『質』が求められるからといって数か月 / 数年に一回のコンテンツ公開では意味がありませんし、『量』が求められるからといって中身が希薄なコンテンツを量産したところでゴミが増えるだけです。

たとえるなら、【「波動拳」を小まめに打つのと「真空波動拳」を一発当てるのでは、どちらがダメージを与えやすいか?】という質問と同じ。その答えは、『両方』もしくは戦略や得意な戦い方によって変わります。

そして、どちらか一方に力を入れる戦い方では、勝ちを積み上げていくことはできません。柔軟に『両方』を使い分けて戦うことで、どんな相手にも通用する『リュウ』となるわけです。

つまり大事なのは、自身のコンテンツの部類がいったい何なのかをしっかりと把握し、それに合った戦略でコンテンツを積み上げていくことです。SEO は、『量』と『質』の両方で成り立つと理解するのがベストプラクティス。

ちなみに【どちらがより検索ランキングに影響を与えると考えられますか?】という部分に突っ込むのであれば、たとえば Google が公開している「検索評価ガイドライン(PDF)」以上に、検索ランキングに影響をあたる要因を特定することは誰にもできないので答えようがない、です。なぜななら、検索アルゴリズムは永遠にブラックボックスであり、そして常に流動的だからです。

「検索評ガイドライン」をベースとして、検索アルゴリズムは常に変化(もしくは進化)しています。この中身を特定することなど、誰にもできません。検索アルゴリズムをハックしようとする行為は、不毛ということです。

クリエイターがやるべきことは、「検索評価ガイドライン」に沿った質の高いコンテンツを積み上げていくこと、ただそれだけです。

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